脈診

左右の脈の状態を診ていきます。手首から、寸口(右手は肺と大腸、左手は心と小腸)、関上(右手は脾と胃、左手は肝と胆)、尺中(右手は心包と三焦、左手は腎と膀胱)を表しています。しかし、当院では直接、気の読み取りを行い、虚証を見つけて処置をしていきますので、治療効果の判定に使っています。その時、脈の状態が速くもなく、遅くもなく、太くもなく、細くもなく、浮いているでもなく、沈んでいるのでもなく、緊弦でもなく、緩んでもなく等といった状態を診ていきます。