
東洋医学の本質は氣を整えることにあります。はり(鍼)やお灸は氣を整えるための道具になります。ですので、当院で行う、はり(鍼)はほとんど痛みを感じません、また、お灸も少しチカッとするぐらいで、あまり熱さを感じません。対症療法として、患部に鍼灸治療をする場合でも、ただ闇雲に患部にはり(鍼)やお灸をするのではなく、経絡の虚実を見据え、皮膚表面から発している波長(氣)を捉えてはり(鍼)やお灸をしていきます。本物の鍼灸治療とは、患者さんに苦痛を与えず、効果をだすものだと思っていますので、その領域に近づけるよう日々精進しております。