虚証と実証 2023.04.24 虚実とは相対的な病症の概念であり、一般的に虚証とは、生体機能が衰えた状態であり、気・血・津液(水)の何れか、或いは全て不足している状態。実証とは、気・血・津液(水)の何れか、或いは全て余している状態の事を指すのですが、当院で行っている新経絡治療では、経絡に於ける気(電気的エネルギー)の容量をさして虚実としています。虚証経絡と実証経絡の電位的差を取り除く事によって気が円滑に周り始めるのです。