内因、外因、不内外因 2023.04.11 未病(西洋医学の検査で異常が診られないのに、違和感を感じている状態)の段階で影響している原因を、それぞれ内因、外因、不内外因と言います。内因とは、怒ったり、泣いたり、笑ったりといった感情の起伏。外因とは、風寒湿暑熱といった自然環境の変化。不内外因とは、飲食の不摂生、睡眠不足、過労、房事過多等。このような原因を取り除く治療を行ったり、指導を行うことで末病(病が発症した状態)を防ぐのが、東洋医学の役割であると考えています。