1.気代謝誘導装置を使い、全身を流れる氣の状態(経絡)を把握していきます。この機械を手に持つことにより、体の表面に電子波が流れ、氣の状態を把握することが容易になります。
2.手の指に井穴と言うツボがあります。そこへ誘導棒をあて、個別の氣の流れを診ていきます。虚実を確認するための重要な作業になります。※氣の流れが遅く、身体の中で過剰に溜まった領域(実証経絡といいます)、氣の流れが速く、氣が不足している領域(虚証経絡といいます)を探し、治療経絡と経穴(つぼ)を決めていきます。
3.治療経絡と経穴(つぼ)が決まれば、全身の氣の流れを整える処置を施します。但し、虚証がある場合は、先に虚証の処置を施します。症状の軽い方や敏感な方であればこの処置だけで体内の負荷(気滞)がとれて、体が楽になる感覚を感じる事ができます。この治療が本治法になります。
4.最後に氣代謝誘導装置にて、手足の実証経絡に誘導棒をあて、全身に氣を巡らせていきます。この時、体に溜まった過剰な氣が頭から足へと降りていき体外へ排出されていきます。氣の流れの過不足が是正され正常な状態に戻ることで、自分で自分の身体を修復する力(自然治癒力)が最大限に作用します。※データーの蓄積により、氣の動きを観察していくことで、病の状態を知ることができます。